3月5日、日本歯科色彩学会の見学会を開催しました。今年度は株式会社ニコンを訪問し、口腔内撮影、顔貌撮影、動画撮影などについて、ニコンカレッジ講師・フォトコンサルタントの倉持永先生から、1人1台のカメラを使用し実技指導をしていただきました。歯科が相手にする歯の色は色差1~2という非常に細かいところです。正確に色を記録し、再現することが、治療の良し悪しに大きく影響します。治療経過の評価のみならず、実際に目で見て確認していただくこと、患者さんとのコミュニケーションにも写真は大切です。参加者は真剣に取り組んでいました。