25th Annual Scientific Meeting of the European Association for Osseointegration(EAO)に参加してきました。
9月末から10月はじめにかけて、欧州インプラント学会に参加してきました。今回講師の先生方が強調していたのは、まずは歯を抜歯せずに保存を考えるべきであるということでした。また、インプラントの進歩により、より細く短いインプラントでも安定した長期予後が期待できるようになってきて、大掛かりな骨の造成をしない最小限の侵襲で済み、術後の腫れや痛みを少なくすることができ、治療期間も短くすることができると講演されていました。これらは当院の治療方針と一致していて、ひと安心しました。最新の知見を今後の治療に活かしていきたいと思います。
また、当院で歯科技工を担当してもらっている山田和伸氏は9月末に韓国、福島光高氏は10月はじめにコロンビアで講演・講習会を行ってきました。お待たせしてしまった患者様にはご迷惑をおかけしましたが、現在は通常に戻っています。